アメリカビザ申請
SNS・プライバシー設定を『公開』にするとは。
アメリカ大使館や領事館のビザ審査官が、あなたのソーシャルメディアの投稿内容を確認できる状態にするという意味です。具体的には以下のような対応が求められます。
【1】どのアカウントを対象にするか
「公開」にする必要があるアカウントは、以下のような代表的なソーシャルメディアです:
- Facebook
- Instagram
- Twitter(現 X)
- TikTok
- YouTube
- LinkedIn
- Weibo、WeChat など中国系SNS
- その他 DS-160 申請書で記載したすべてのSNS
【2】「公開」とはどういう状態か
アカウントが「公開」になっているとは、ログインしていない第三者(例:ビザ審査官)が、その人の投稿を見られる状態のことです。たとえば:
- あなたのプロフィール写真、名前、自己紹介が見られる
- 投稿(写真・動画・コメント・シェアした内容)が表示される
- フォローしていない人でも投稿にアクセスできる
【3】プライバシー設定の変更方法(例)
Facebook の場合:
- アプリやブラウザで Facebook にログイン
- 画面右上のメニュー →「設定とプライバシー」→「設定」
- 「プライバシー設定」→「あなたの投稿を見られる人」→「公開」に変更
- プロフィール写真や自己紹介欄も「公開」に設定
- 過去の投稿も「公開」にしたい場合は、「過去の投稿の共有範囲を変更」で一括公開可能
Instagram の場合:
- アプリで Instagram にログイン
- プロフィール画面 → 右上の「≡」→「設定とプライバシー」
- 「アカウントのプライバシー」→「非公開アカウント」をOFFにする(=公開になる)
X(旧Twitter)の場合:
- 「設定とサポート」→「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」
- 「ツイートを非公開にする(プロテクト)」をOFFにする(=誰でも閲覧可能に)
【4】注意点
- 一時的に公開するだけでも問題ありません(審査期間中のみ公開にし、ビザ取得後に再び非公開にしてもOKです)
- アカウントが複数ある場合は、すべて同様に対応してください
- SNSに不適切な投稿や過激な発言があると、ビザ審査に不利になる場合があります。心配な場合は、削除または非表示にしておくとよいでしょう
https://note.com/fast_human8869/n/n76bd05b64803