2023/10/31

在日外国人・米国B2ビザ

 
 
米国B2ビザとは
 
息子さんがハワイで挙式をあげるため、永住者のフィリピン国籍のお母さんから問い合わせがありました。
 
米国観光ビザが必要であるが、旅行代理店では、ESTA以外の取り扱いをしてくれなかった
 
との相談があり、早速、調べたところ。
 
アメリカ合衆国に観光ビザ(一般的にB-2ビザとして知られています)を申請する必要がありました。
 
まずは、米国大使館のホームページからDS-160という申請書類を取得する必要があります。
 
DS-160はオンラインで入力し、アメリカ国務省のウェブサイト経由で申請します。

 以下は、DS-160フォームに関する基本情報です:

 入力している最中、すぐ、タイムアウトするので、一時保存を繰り返さないとすべての情報が

 クリアされてしまい、最少から入力し直しになります。

 最初からやりなおすこと5回。最初は誰でも必ず失敗します。

 えっと、この単語は英語でなんて言うのだろう・・・・と考えている間にタイムアウト。

 →  振り出しに戻る。を何度も繰り返しました。

  DS-160フォームは非常に詳細な情報を提供する必要があり、個人情報旅行の目的過去の渡航履歴、

など、ビザ申請に関連する質問などが含まれています。

 また、フォームは日本の住所・固有名詞についても英語で正確に入力する必要があります。

フォトアップロード: 
 DS-160フォームには、最新の写真をアップロードする必要があります。
 写真の要件は非常に厳格で、公式のガイドラインに従って準備する必要があります。
 顔写真は、もちろんのこと、写真のデータも必要になりますので、
 最初から写真屋さんにUSBメモリを持参して行きましょう。
 
申請料の支払い:
 DS-160フォームを送信する前に、ビザ申請料$185を支払う必要があります。
 クレジットカードで支払うと、面接の予約画面に移行します。
 面接の予約日は1か月先まで埋まっていました・・
 
面接スケジュールの予約: 
 DS-160フォームをアメリカ合衆国の大使館または領事館でビザ面接を受ける必要があります。
 ビザ面接日の予約を取り、必要な書類(パスポート、顔写真を貼ったDS-160確認書類など)
 を持参して面接に臨みます。
 
ビザの面接:
 審査官にパスポートと書類を渡します。
 面接では、旅行の目的、財政状況、滞在計画などについて質問されます。
 
面接後
その場で審査結果が発表されます。
許可となった場合、約一週間でビザが貼られたパスポートを同封した
レターバックが郵便受けに届くはずでしたが、個人情報保護のためか、郵便局の方は、
郵便箱に申請人の氏名が記載されていないことから、届きませんでした、
また、不在票も郵便箱に入っていないとのことでした。
大使館に何度かクレームしましたが、直接、取りには来ないでください。
(郵便保管専用の場所も都内の某所として秘密になっているようです)
結局、別料金を支払い、再配達を依頼し、ポストには、住所・氏名を大きく記載したA4サイズの紙
を貼り付けたところ、郵便配達の人は、翌日には届けてくれたそうです。
パスポートが届いた日はまさに、ハワイ出発の前日でした。冷や汗。

 

DS-160フォームは非常に重要な文書で、正確な情報を提供し、

ビザの面接に備えるための必要なステップを守ることが重要です。

ビザの申請プロセスは国によって異なる場合がありますので、

アメリカの大使館や領事館のウェブサイトで詳細な情報を入手し、手順に従うことをお勧めします。

また、ビザ申請を進める際、充分な準備と時間を確保することが大切です。

ご相談