2024/2/7

オーバーステイ・監理人の役割・届出について

 

オーバーステイ・監理人の役割・届出について

 

仮放免を申請する際に、監理人を選出する必要があります。

監理人(者)になる方へ

※このお知らせは監理人の責務を簡略化して説明するものです。

詳細は関係法令を確認してください。

 

使われている言葉が難しいので、以下のとおり例で説明させて頂きます。

監理人がオーバーステイした外国人夫を見守る日本人妻だとして、

被監理者をオーバーステイした外国人夫想定した場合でお考え下さい。

 

監理人 (日本人妻) の役割について

① 外国人夫が条件を守って生活できるよう必要な指導・監督をしてください。

② 外国人夫から相談があったときは、適切な援助を行うように努めてください。

③ 法令で定められた届出をしなければいけません。

 

 ◇ どんなときに届出をしなければいけませんか?

  例

・ 外国人夫が所在不明になるおそれがあることを知ったとき

・ 外国人夫が条件に違反したことを知ったとき

・ 外国人夫が法令に違反して働いたことを知ったとき

・ 日本人妻の住所、連絡先等が変わったとき

・ 外国人夫と親族関係がある場合にはその関係が終了したとき など

 ※ 届出は、届け出るべき事項が発生した日から7日以内にしてください。

 

◇ どんなことを届け出ればよいのですか?

・ どんなことが起こったか

・ いつ起こったか

・ いつ知ったか

・ どうやって知ったか など

 

④ 主任審査官から必要な事項について報告を求められたときは、

 求められた事項を報告してください。

 ※ 届出(報告)をしなかったり、虚偽の届出(報告)をしたときは、

 監理者としての選定を取り消されることや処罰を受けることがあります。

 

動画で説明